ダイエット関連の情報をこれからブログで発信していくことにしました。
ブログのタイトルの通り「楽にやせる・体型を維持する方法」を柱とし、それに関連のある情報を発信していこうと考えています。
「楽して」とは書いていますが、「生活習慣を全く変えず体重だけやせてナイスボディが得られる」というような意味での「楽して」ではありません。
生活習慣を変えるのは大前提として、その中でできるだけ少ないインパクトで十分な効果を得られる方法を探していこうという感じです。
なので、モデルのようなスタイルを手に入れるのではなく、「そこそこ普通の体型で健康な体を手に入れたい」という人に向いたブログにしていきたいと考えています。
どうなることやら、乞うご期待。
以下は、自分への確認の意味もこめて、ダイエットについて思うことを書いておきます。
厳しいことは続かない
私のメインの仕事はパーソナルトレーナーとしてダイエットを指導することです。
パーソナルトレーニングというと某全国チェーン店の影響か厳しいトレーニング&食事制限というイメージを持つ方が多いと思います。
しかし、キツいことをするとその時は乗りきれるかもしれないですが、そこから解放されると一気に緩んでしまうものです。そして再び太っていた頃の生活習慣に戻ってしまうと…リバウンドですね。
ほとんどの方にとってダイエットで頑張る期間よりその後の人生の方がずっと長いはずです。そして体型の維持・管理はその人の人生に最後まで付いてくる問題。
だから、ダイエットで一番大切なことは
継続できること、生活習慣に落とし込めること
だと考えていて、そこでポイントになってくるのが「楽にやせる」ことです。
私はパーソナルで指導するとき、ただキツイ運動をやらせたり、食事を極端にガマンさせるようなことはしません。そんなの続かないことが分かっているからです。
そうではなく、運動のやり方、食事の方法、日常生活で気をつけて欲しいこと、といった考え方や方法論をしつこくしつこく(笑)伝えて頭に叩き込んでいただくように意識しています。
このブログはそれを文章化しておきたいとう意図もあります。同じことを何度も書くかもしれませんが、それは覚えてもらうためだと思ってもらうと幸いです。
理論的に、でもエビデンス至上主義にはならないように
今はエビデンス(科学的な証拠)をベースに議論することが大切とされていおり、ダイエットでもモチロンそういう風潮になっています。
ただ、エビデンスを信じればOKなのかというとそうでもありません。
まず、エビデンスのベースとなる研究論文が必ずしも正しいとは限りません。
研究結果の解釈は研究者の思い込みや利害関係で変わりますし、実験ミス、研究の設計が根本的に悪いなどでおかしな結果がでているなど、さまざまな要因で間違った結論が導かれていることが多々あります。
また特に人体に関わることに関しては統計的手法を使うことで全体的な傾向を判断することが多いです。それ自体はよいのですが、問題は人間の個体差がとても大きいということです。平均的なパターンから外れることがあってもおかしくありません。
○○メソッドとか○○式と言って自分の個人的な経験を万人に効果があるかのように広める方がよくいらっしゃいますが、それが誰にでも効果があることはまずありません。これも個体差が大きいことが理由です。
こんなことを書くと何を信じればよいか分からなくなりそうですね…
私がそんな状況で常に意識していることは、最新の知識、論理的な思考そして現場主義です。
多くの人達が研究してえられた知識やエビデンスはやはり軽視すべきではありません。まずはエビデンスベースで考えるべきです。
ただ、それでやってみて「なんだか上手くいかないな」、と感じたときはエビデンスや理論頼りではなく試行錯誤してその人に合う方法を探していきます。
勘違いしてはいけないのは、学校のテストとは違って万人に当てはまる正解はないということです。
自分で答えを「作る」しかないのです。
このブログではいろいろな方法を紹介して、そんな自分の答えをつくるネタを提供できるもになればと考えています。
このブログを読んで、ダイエットの悩みから解放される方が1人もで増えれうれしい限りです。
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