一昨日は月に一度、B3ダイエットトレーナーが集まってトレーニング勉強会をする日でした。自分のフォームを直してもらうのはもちろんのこと、他人のフォームを見るだけもで色々勉強になります。
今回のテーマは美しい背中をつくる肝となる広背筋のトレーニング。B3考案者の徳山先生に色々と教えてもらいました。
広背筋とは?
広背筋というのは腕のつけ根から腰まで扇状に広がる筋肉です。
広背筋は腕の位置によって働きが変わりますが、腕を内側に捻ったり挙げた腕を下ろす動作などで使います。
この広背筋がビシッと働くとキレイな背中の姿勢を作ることができます。但し、肩が前に入った状態だと逆に猫背を悪化させてしまうようにも働いてしまうので注意が必要です。単に鍛えればよいというわけでは無いです。
広背筋に効く動きは姿勢にも効く
今回のトレーニング勉強会では広背筋の起始部(背骨側)によく効かせる方法を教えて頂きました。
といっても特殊な種目をやるのではなく、ベーシックなラットプルダウンとワンハンドローイングです。ただし、肘の角度や肩甲骨の位置を微妙に変えて行います。
わずかに意識を変えるだけ、筋肉の効く部分が全然変わるのが筋トレの面白いところ。昔(今もかな?)某ダイエットジムが「ミリ単位のフォーム指導が特徴で・・・」とアピールしていましたが、これはあながちウソではありません。大げさではなくて本当に少しのことで全然変わります。
今回も徳山先生にフォームを少し触ってもらうと「こんなところに効くようになるのか〜」と目からうろこでした。
上の写真では肩甲骨の下角付記を触っていますが、ポイントの一つは肩甲骨を下方に移動させること。これは胸を広げる動きにもつながります。
ラットプルやワンハンドローイングはこの動きを意識した方がより姿勢にも効きそうだなと思いました。
やっぱり筋トレって深いですね。
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