悲しい話(?)ですが、年齢とともに筋肉量は減少していきます。特に40代ごろからその傾向が目立ってきます。
これは実は筋トレ以外の運動してる人にもあてはまります。もちろん運動しない人よりはましですが、運動でかかる負荷では筋肉の維持に必要なレベルの刺激にならない場合が多いということです。
また、予想がつくと思いますが年齢と共にトレーニングしても筋肉は増えにくくなります。ですから、筋肉量を増やすには若ければ若いほどよいです。もちろんすでに50代でも構いません。できるだけ早い時期から始めることが大切です。
もう一つ、筋肉がつきやすい若いころに筋肉を付けておいた方がよい理由があります。
筋肉は記憶される
若いころ筋肉をつけてムキムキだった人が、何年も運動せずに筋肉が落ちたとします。よくあるタイプとしては学生時代に体育会系だった人ですね。そんな人が再び筋トレを始めると、当時のムキムキだったレベルまで比較的早く元に戻ります。
これはマッスルメモリーと呼ばれており、トレーニングをやったことのある人なら経験者も多いはずです。僕自身も経験済みです。
詳しい理由はまた別の機会に書こうと思いますが、大事なポイントは、一度筋肉を付けるとブランクがあってもそのレベルにまで戻すことは比較的簡単だということです。
そして、そこを越えてさらに筋肉を増やしてくことは大変です。
このことから考えると、筋肉を増やしやすい若い時期にしっかり筋肉を付けておけば、歳をとってもそのレベルまでなら少ない努力で戻るということです。
恐らく加齢とともに戻るレベルは減っていくと思いますが、無いところから筋肉を増やすよりはずっと楽です。
そういう意味で、できるだけ若い年齢で筋肉量を増やしておくと後々が楽になると考えられます。
ですから、もしあなたが活発に動ける老後を過ごしたいなら今すぐにでも筋トレを始めるべきです。早ければ早いほどよいですよ。
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