理系ダイエット〜理屈と計算で合理的にダイエット!でも一番大事なことは気合いです(笑)

先日、ヤフーニュースでこんな記事を読みました。

マックを半年間食べ続けた高校教師は何故27kgも減量できたのか?

一体何をしたのかというと、記事には次のように書かれています。

米アイオワ州の高校に勤める科学教師ジョン・シスナ氏は、マクドナルドのメニューを半年間食べ続け27kgの減量に成功しました。これは、科学の実験として、生徒が1日2000kcalとなるようにマクドナルドのメニューから選んだものを、実験台となったシスナ氏が、食べ続けた結果です。

一方で、マクドナルドの不健康さについてはあのモーガン・スパーロック監督の「スーパーサイズミー」という映画が有名ですね。

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30日間マクドナルドを食べ続けると体重が11kg増えて体脂肪も7%増加、メンタルまでおかしくなったという顛末になっています。

この2つの全く相反する結果に対してどのように考えれば良いのでしょうか?

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条件がだいぶ違う

紹介した記事にも書いてありますが、この両者の実験結果は条件がかなり違います。一番気になる点を上げると次のようになります。

シスナ氏の実験条件

  • 1日2000kcal以内
  • 毎日45分歩く

スーパーサイズ・ミーの実験条件

  • 1日2000歩以上歩かない=強制的に運動不足にする
  • 「スーパーサイズ」にするか聞かれたら、必ず「スーパーサイズ」にする=カロリー制限はない
  • 1日3回マクドナルドを食べる=空腹でなくても食べる

この条件を見てどう思いますか?

冷静な目で見ると、スーパーサイズ・ミーはかなりムチャクチャな条件だと感じるのではないでしょうか?

スーパーサイズ・ミーが公開された当時は、「ファーストフードはやっぱり肥満の敵であることが証明された」ということで大々的に取り上げられていましたが、このやり方だとおそらくマクドナルドでなくても肥満するような気がします(苦笑)どう考えてカロリーオーバーの状態になってそうですからね。

そう考えると、やり玉に挙げられたマクドナルド側が可愛そうにも思えますね。

結局はダイエットの原則に従っているだけ

一方のシスナ氏の方の実験ではカロリーを2000kcalに押さえているところが大きなポイントでしょう。シスナ氏の体格が分からないので正確な数字は出せませんが、一般的な大柄のアメリカ人の男性の場合、2000kcal/日だと消費カロリー<摂取カロリーということになりますから痩せていくのは当たり前です。

食べ物が何であれ、摂取カロリーが少なければ痩せていくという当たり前のことが証明されただけとも言えます。

ただ、この記事では健康面については詳しく書かれていません。その点が少々心配ですが、最近のマクドナルドはメニューも多彩なのでメニューを選べばある程度栄養バランスもとれるのかもしれませんね。

とはいえ、僕自身はマクドナルドを食べることはダイエットであろうと普通の食事であろうと全くおすすめしません。

マクドナルドの質の低さについては色々な噂が飛び交っており真偽の程は定かではないですが、普通に考えてあの低価格を実現するために材料のクオリティがを低くしていることは予想に難くないです。それを味付けで誤魔化しているといのが実際の所でしょう。

実験結果を鵜呑みにする前に気をつけること

今回の話で一番のポイントはマクドナルドがどうこうではなく、一見同じようなことをしている実験でも、設定している条件によってやっていることが全く異なり、結果も正反対になると言うことです。

何かの食品や方法で、

「ダイエット効果が実験で実証されました!」

と大々的に書いてあってもそのまま鵜呑みにしてはいけません。どういう条件設定で実験したのかをよ〜くチェックすることが大切です。それが確認できないならその結果を信用してはいけません。

結果よりも条件を確認する

というクセをつけると世の中のダイエット情報には色々とツッコミどころが沢山あることが見えてきますよ。

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コメント

  1. 「スーパーサイズ ミー」の監督はマイケル・ムーアではないです。訂正された方が良いですよ。

    • >通りがかりさん
      ご指摘ありがとうございます。なぜだか勘違いしておりました。恥ずかしや・・・。修正しておきました。

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