理系ダイエット〜理屈と計算で合理的にダイエット!でも一番大事なことは気合いです(笑)

ダイエットでは食事の量を管理するのが基本となってきます。
その時の目安として一般的に行われているのがいわゆるカロリー計算です。

食べ物の重さを量って栄養成分表をにらめっこしながら計算するやつですね。

正直とってもめんどくさくて、よほどの強いモチベーションがないと続けられないです。
さらに、正確さという面でも実はツッコミどころがあります。

そもそもカロリー計算では、栄養成分表の数字が絶対です。これが正しいという前提で計算していますからね。
しかし、その数字がいい加減だとしたら・・・

今回から数回に分けて食べ物のカロリーについてじっくり考えてみたいと思います。

ダイエットのために必死にカロリー計算している人は要チェックですよ。

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食べ物のカロリーの計算方法

食べ物のどの成分をエネルギーとして利用できるかは動物毎に異なっていて、人間の場合は「タンパク質・脂質・糖質」になります。
そして各栄養素がもつエネルギーは下の表のように1gあたりの数字が求められいます。

栄養素 1gあたりのエネルギー
タンパク質 4kcal
糖質 4kcal
脂質 9kcal

ですので、食べ物にふくまれる3つの栄養素の含有量を調べ、それに上の表の数字を掛けることで機械的にカロリーが計算できるようになっています。

これで「へぇ〜」と思って納得しそうですが、3つの栄養素のエネルギーをどうやって調べたのでしょうか?

その方法を知ると、それおかしいのでは?と思えてきますよ。

3大栄養素のカロリー計算法

現在の栄養素のカロリーは次の様に計算されています。

カロリー=物理的燃焼カロリー ×  エネルギー換算係数

物理的燃焼カロリーというのは食べ物を空気中で燃やして発生する熱量です。ボンブ熱量計という機械にいれて電熱線で燃やして測定するそうです。

この時点で「おや?」と思いませんか?

空気中での燃焼と細胞内での代謝活動は全く異なる反応です。ちょっと乱暴すぎないでしょうか?

食べ物が燃えたら二酸化炭素と炭ができますが、すくなくとも人体から炭は出てこないですよね。反応後に生成されるものが異なる時点でエネルギー的に等価な反応だとは考えにくいと思うのですが・・・

化学者の方のご意見をぜひとも聞きたいところです。

次にエネルギー換算係数。

そもそも人間は食べ物のエネルギーを100%完全に利用できることはないので、その効率を数値化したものです。この考え方自体は妥当ですよね。

その計算方法ですが、実際に人間に食べさせて算出します。つまり、食べ物の熱量(空気中で燃やして発生した熱量)と同量の食べ物を食べて出た排泄物の熱量(こちらも燃やした熱量)の差をとって計算するわけです。

ここで問題になるのが排泄物です。果たしてその排泄物は本当に食べた物だけなのでしょうか?

答えはあきらかで、人間の便の成分は食べ物のカスだけではなく、はがれた腸粘膜(新陳代謝で常に起こる)と腸内細菌とその産生物も含まれます。つまり、単純に食べ物からエネルギーが吸収された残骸が排泄物ではないわけです。

この時点でこの計算方法がまずいことは明らかですよね。

物理的燃焼カロリーを人の代謝に当てはめるという考え自体が無理があり、さらにそれに掛ける係数も怪しいとなると、いったい僕たちが日ごろ目にしているカロリーって何者なんでしょうね?

そして、それを一生懸命計算するダイエットって・・・

とはいえ、間違った方法だとしても、よい近似値になっている可能性はあります。ですので大雑把な目安にはなるかもしれない・・・程度のものと考えるべきでしょう。

それから現在のカロリー計算ではもう一つ見落としている重要な問題があります。

それは人や動物は食べた物以上の栄養素を体内で作り出すことができるということです。

次回はそのことについて書きたいと思います。

 

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コメント

  1. 物理燃焼カロリーを食べ物のカロリーに置き換えて考える
    というのは間違っているということは判明しているのでしょうか。
    はがれた腸の壁や、カロリーのない植物からカロリーを作り出す仕組みは、
    どれくらい誤差が出るのでしょうか。

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