理系ダイエット〜理屈と計算で合理的にダイエット!でも一番大事なことは気合いです(笑)

先日、通販新聞というサイトにこんな記事が掲載されていました。

全日本通販に措置命令  ダイエット健食、処分続く

具体的な内容はこちら。

5月22日、措置命令を受けたのは、DMJ企業グループの全日本通販。「DMJえがお生活」の名称で展開、パン酵母を配合した「すこやか酵母」の広告(=画像)で、「ムリな食事制限なしで12キログラム体重減!」「63・5キログラムが54キログラムに減った!」などと表示。商品を使うだけで運動や食事制限なく、簡単に痩せられるかのように表示していたことが、景品表示法の優良誤認にあたるとされた。

要はウソの誤解を招く表記でダイエット商品を売ってはダメ、販売を中止しなさい、ということです。

上記サイトには実際の広告が掲載されているので見てもらえば分かりますが、夢のようなことが色々と書かれてあります。こういう広告をみるとまずは疑ってかかった方がよいという手本になりますね。

ここでは、こういう広告を見たときにチェックするべき3つのポイントを書いてみたいと思います。

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1.とにかく小さい字をよく読む

今回指摘されていた広告では「食事制限なし」と大きく書かれています。その横にすごく小さく(笑)「ムリな」と書かれていますが、これではパッと見た人は食事制限なしと解釈してもおかしくない表記ですね。

また、この広告の画像ではわかりませんが、ダイエット食のチラシでは隅っこの方に豆粒みたいな字で「適切な食事の管理と運動も必要です」と書いてあったりします。

こういう広告では大きな文字で都合の良いことをアピールして、その勢いで購入までもっていくように考えて作られています。

あまりにうまい話ばかり書いてある場合は、小さな字、読みにくい字をしっかり読むクセをつけましょう。

また、都合の悪い部分については抽象的な表記になっていることが多いです。「ムリな」とか「適切な」と書いてあっても具体的な内容が書いてないと本当にムリがないかどうかは分かりませんよね。これでは食事制限や運動のおかげで痩せたのかその食品のおかげで痩せたのか判断できません。

こういった点に注意して書いてある文を読んでもらえば、大抵は結局運動と食事が必要なんでしょ、という結論に辿り着くと思います。

2.ビフォアーアフターや感想は信じるな!?

僕もビフォアーアフターや声をホームページに掲載しているので偉そうなことは言えませんが、画像処理技術が発達した現在では捏造しようと思えば簡単に捏造できてしまいます。

昔、新聞の折り込みに入っていたダイエットサプリの広告では明らかに顔と胴体がマッチしていない合成写真のようなものもありました(苦笑)

こういう分かりやすいものはよいですが、すこし技術がある人が編集すれば簡単に画像を作ることも出来てしまう世の中です。

さらに、本当にダイエットに成功した写真であってもそのダイエット食だけで達成されたかどうかはわかりません。こういうダイエット専門のモデルがいるという話も聞いたことがあります。

このように、感想やビフォアーアフターというのは実は信頼度が低いものです。

  • 手書きでない感想
  • 不自然画像(影や色味の違いなど)

といったものはまず信じない方がよいです。

本物の可能性が高いものとしては

  • 手書きの感想
  • いかにもスタジオで撮影しましたというものより、生活感が感じられるような写真

といったものが挙げられますが、100%本当という保障はありません。こういう例もあるんだぐらいで見ておくべきです。

また、感想ではないですが有名人・専門家の言葉も当てになりません。特に芸能人の場合はこういう所で商品をPRするのも仕事の一つですからね。自分で使って本当に良いと思って紹介してるかどうかはわかりません。

「この人も使ってるから・・・」とか「専門家が言っるから・・・」というのもあくまで参考意見として捉えるクセをつけましょう。

3. ○○倍には気をつけろ!

ダイエット食品は効果の根拠として成分や分析結果などの数字を並べることが普通です。数字を見ると何となく本物っぽく見えてくるのが不思議ですね。

ですが、その数字の意味をよ〜く考えてみてください。

特に気をつけなければならないのが「△△の10倍」とか「200%多い」などのような比較表現です。

人は大きな数字をみると「すごい」「効果がありそう」と無意識に考えてしまう傾向があります。

例えば「ビタミンCがレモンの1.2倍」と書くよりも「ビタミンCがレモンより120%多い」と書いてある方がずっと多そうに感じますよね。%表現には惑わされないように注意が必要です。

また、「鉄分がプルーンの15倍」とか書かれていると確かにスゴイかもしれませんが、それがダイエットにどう結びつくのか根拠が書かれていなければ意味がありません。過ぎたるは及ばざるがごとしで、極端に大量に摂取すると副作用がでるものも沢山あります。

数字はあくまで数字です。その数字が意味するものは何か?と考えるクセをつけると数字のマジックに惑わされることは減ります。

結局、楽してダイエットはない

他にもチェックするポイントは色々ありますが、とりあえず簡単に出来そうなものとして3つ挙げてみました。

この3つのポイントを押さえて広告をみると、世の中のダイエット食品のほとんどは「う〜ん」という感じになってしまうと思います。

ただ、僕はダイエット食品がムダだとは思いません。例えば酵素ドリンクを飲むことで食事を1食抜くダイエットにスムーズに取り組めるならそれはそれで有りだと思います。そこには生活習慣を変えるという努力が伴いますからね。

そういう努力をサポートする食品という位置づけであればよいと思いますが、努力しなくてもコレを食べるだけで・・・という形で売るのはどうかなと思うわけです。

体型を変えるにはそれなりに努力も伴います。「楽してダイエットはない」ということをよく理解し、ここで書いたポイントもチェックしながらダイエット食品を選んでもらえば良いかと思います。

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