理系ダイエット〜理屈と計算で合理的にダイエット!でも一番大事なことは気合いです(笑)

最近はニュースネタばかりですが(苦笑)先日驚きのニュースを見ました。

【朗報】服用するだけで運動と同じ健康効果が得られる薬が誕生間近 – IRORIO(イロリオ)

こういのが本当にできたら「健康のために運動をしましょう」と推奨している身としては複雑な気持ちですが、はたしてどうなのでしょうか?

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運動が筋肉にもたらす変化を解明!?

この記事はシドニー大学などの研究者たちが行った研究が元ネタのようです。

彼らはトレーニング経験のない健康な4人の男性に10分間にわたる激しい運動を行ってもらい、骨格の筋生検を採取。質量分析の技術を用い、タンパク質リン酸化の過程を分析した。

その結果、短時間の激しい運動では筋組織に1000以上の変化が引き起こされていることが判明。従来の研究よりも正確に筋肉の働きを突き止めることに成功する。

どうやら運動後に筋肉に引き起こされる生理的な変化を高精度に調べることができた、ということのようです。そして、その変化を薬で模倣できれば運動した後と同じ状態に筋肉がなる、つまり運動したことと同じになるよね、という発想のようです。

運動で起こる変化は筋肉だけ??

運動というのは単に筋肉が動くだけではなく、体全体の状態が安静時から大きく変わります。例えば、運動が健康に影響を与える要因の一つとして血液の循環がよくなることがありますね。

運動すると血管が拡張したり心拍数が上がるだけでなく、筋肉が実際に収縮・弛緩をくり返すことでポンプの役目をして血流を改善してくれます。

筋肉だけ薬で運動後の状態にしても、そのような効果がでるとは到底思えません。特に筋肉によるポンプ効果は物理的に筋肉を動かさない限りは起こらないでしょう。

少し考えただけでも、筋肉の状態だけを模倣して運動不足解消と同じ効果になるわけがないということがわかります。

記事にあるように、この研究をベースに何らかの原因で体を動かせない人の運動不足解消になる薬が開発できれば素敵ですが、筋肉だけにスポット当てたままだと逆に副作用のある変な薬を作ってしまわないかと心配になりますね。

トレーニングやダイエットでも全体を見るという意識がないと極端な方法に走って体を壊しかねません。
体というのは筋肉や内臓、神経などが複雑に関係し合って成り立っているシステムであるということは常に忘れずにいたいものです。

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