理系ダイエット〜理屈と計算で合理的にダイエット!でも一番大事なことは気合いです(笑)

ダイエットの主な目的は体にたまった脂肪を落とすことです。しかし、脂肪(正確には脂肪細胞)について詳しい知識をもっている人は少ないかな〜と感じています。

知識があるからといって痩せるわけではありません。しかし、ダイエットを始めると自分の体の変化に対していろいろな不安がでてくるものです。そのときに正しい知識があれば不安が和らぎ、ダイエットのモチベーションが下がることを防いでくれます。また、おかしなダイエット方法に手を出すこともなくなるでしょう。

これから何回かに分けて脂肪(細胞)について詳しく見ていきたいと思います。

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脂肪細胞の種類

脂肪細胞は細胞の種類として白色脂肪細胞と褐色脂肪細胞の2種類に分けることができます。

白色脂肪細胞

皮下脂肪や内臓脂肪など、太ったときにつく脂肪はこちらになります。ほぼ全身に分布しており、名前の通り色は白色で、脂肪を溜め込むと球形になります。

白色脂肪細胞は血液中の脂質や糖質を中性脂肪として貯め込む働きがあります。一方で体がエネルギー不足になると、内部の脂肪を分離して脂肪酸とグリセロールという形で供給します。

つまり、体のエネルギーの過不足を調整する役割をになっている細胞になります。この白色脂肪細胞は地球上のほとんどの生物に見られる細胞で、飢餓などの厳しい条件を生き抜くためには必須の細胞だと言えます。

ここまでの話では白色脂肪細胞は単なる脂肪の貯蔵庫というイメージを持つかもしれませんが、実はとても活動的な細胞で、女性ホルモンの分泌やアディポサイトカインというタンパク質の分泌などを担っており、体の健康維持に重要な働きをもっていることが分かっています。

決して無駄な細胞ではありません!

褐色脂肪細胞

白色脂肪細胞が余分なエネルギーを蓄える細胞であるのに対し、こちらは積極的にエネルギーを消費する細胞です。色は鉄分を含むため褐色で形も球形ではありません。

「脂肪細胞なのにエネルギーを消費!?」とビックリするかもしれませんね。ダイエットをする人にはとても魅力的な話です。

実は赤ちゃんは褐色脂肪細胞を沢山もっているのですが、成長するにつれ減少していくことがわかっており、少し前まで「褐色脂肪細胞は成人になると消失するか、あったとしても僅かなので意味がないだろう」と考えられてきました。

そのため、ダイエットでも褐色脂肪細胞のことを声高にいう人はあまりいないのだと思います。しかし、最近の研究では成人してからもある程度機能しているらしいと言うことが分かってきています。

場所による違い

ダイエットや健康という視点では脂肪の貯まる場所も重視されます。ここではそちらを見てみましょう。

皮下脂肪

これは字のごとく皮膚の下にある脂肪の層のことです。全身に分布しており、断熱作用による体温の維持という重要な役割をもっています。一般的には女性や子供に多いです。

位置関係としては皮膚と筋肉の間にあるので、皮下脂肪が多いと筋肉が見えにくくなります。つまりポチャッとしたメリハリが無いラインになるわけですね。

また、皮下脂肪がたくさんつく場所は何カ所かあり、どの部分に多く蓄積されるかは個人差や民族差があるようです。いずれにせよ、女性の場合は筋肉と並んで体のラインを決める大切な要素でもあり、多すぎても少なすぎてもよくありません。

また、皮下脂肪は次に述べる内臓脂肪より落ちにくい脂肪ですが、健康面への影響は内臓脂肪よりもグッと少なくなります。

内臓脂肪

おなかを輪切りにすると次の様な順番で組織が重なり内臓に至ります。

皮膚

皮下脂肪

筋肉

腹膜

内臓

筋肉と内臓の間、腹膜周辺にたまる脂肪のことを内臓脂肪と呼びます。男性と閉経後の女性につきやすいと言われています。外見的にはお腹の上の方につきやすく、やせ気味の人でもお腹だけポッコリという場合もよくあります。

脂肪の種類のところで、白色脂肪細胞はホルモンやアディポサイトカインなどさまざまな物質を分泌していると書きましたが、その分泌量は皮下脂肪よりも内臓脂肪の方が圧倒的に多いことが分かっています。

さらに、内臓脂肪が増えすぎると生活習慣病を招く物質の分泌が多くなり、生活習慣病になりやすくなります。

ですので、見た目もモチロンですが健康という面でも内臓脂肪を減らすことをまずは優先したほうがよいです。

幸いなことに内臓脂肪は比較的落ちやすい脂肪で、経験的には糖質制限をするとハイペースで落ちていきます。だから男性の方が痩せやすいと感じることが多いと思います。

今回は種類分けを見てきました。次回は各脂肪細胞の特徴や働きについてもっと詳しく見ていきたいと思います。

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