理系ダイエット〜理屈と計算で合理的にダイエット!でも一番大事なことは気合いです(笑)

糖質制限を強く推進する人の理論ではインスリンというホルモンを肥満ホルモンと位置づけ、それをコントロールすることの重要性を説いています。

確かにインスリンは血糖を中性脂肪に変えるように仕向けますが、実はその作用が働くのは体のエネルギー収支がプラスの時だけということが分かっています。

つまり、炭水化物を食べても体の総エネルギー収支がマイナスなら脂肪にはりません。そのままエネルギーとして消費されたり失われたグリコーゲンの補充に優先的に割り当てられるます。ですから、食べ過ぎなければ炭水化物を食べても太ることにはならないのです。(減量するときは皮下脂肪をエネルギーに使いたいのでさらに減らす必要があります)

そして、炭水化物の一番の怖さはインスリンの分泌ではなく知らず知らずのうちに食べ過ぎてしまうことにあります。そのことを詳しく考えてみましょう。

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ステーキ660gを食べられますか?

カロリー理論は正確さに欠けるのであまり好きではないですが、エネルギー収支の大雑把な目安はつかめるます。ですので、ここではカロリーベースの計算で考えていきます。

日本人の1日の必要な摂取カロリーは1800〜2200kcalと言われています。計算を簡単にしたいので2000kcalとしておきましょう。

例えば輸入牛のサーロインステーキ(脂肪が多い)は100gで約300kcalです。すべての摂取カロリーを肉で摂ろうとすると約660g食べる必要があります。お値段もそれなりにしますが、肉を660gというのは結構な量です。これにビタミン類を摂るために野菜を食べればもうお腹いっぱいでしょう。

脂質は確かにカロリーが高いですが、たくさん食べると気持ち悪くなるのでパクパクと大量に食べるのは難しいです。また、タンパク質も含めて腹持ちもよいです。

炭水化物は止められない止まらない

一方で炭水化物はというと・・・

たとえば、ちょと一息と言うことでスタバでチョコレート クッキー クランブル フラペチーノを飲むとTallサイズでも352kcal、Grandeだと512kcalあります。Grandeサイズに甘いパン(例えばメロンパンなら1個約400kcal)を食べると、それだけで1000kcalぐらいになります。必要なカロリーの半分近くをこれだけでまかなえてしまうわけです。

オマケにこれだけ糖質を一気にたくさん摂ると血糖値の急上昇・急低下が起こり、しばらくすると再び空腹感を感じて食べたくなります。1000kcal摂ってもすぐに食べたくなるわけです。そこでもう一回甘い菓子パンでも食べれば1日の必要カロリーの3/4にまで達してしまいます。

これに加えて3度の食事を食べれば2000kcalを越えることは容易に想像できますよね。

砂糖の塊のような甘いモノを食べるとさすがに気持ち悪いとなりますが、パンなどの甘くない炭水化物はパクパクと食べることができます。また、砂糖もコーヒーなどの苦味のある味と一緒にしたり、清涼飲料水のように液体にすると驚くほどたくさんの量を普通に食べられるようになります。

このように炭水化物の怖さはいくらでも食べたくなるということに加えて、大量に食べていることに気づきにくい点にあります。

この特徴と、インスリンの特性が合わさることで肥満のスピードが加速していくことになります。インスリンは体に必要なホルモンであり悪者ではありません。炭水化物の食べ過ぎが全ての元凶という捉え方が正しいです。

ですから、ダイエットでは炭水化物のコントロールを最優先事項にすることが成功の近道になります。

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