理系ダイエット〜理屈と計算で合理的にダイエット!でも一番大事なことは気合いです(笑)

先日、たまたま見かけたAll abaoutのサイトにに「女性のバストアップのために大胸筋(胸の筋肉)を鍛えましょう」という話が書いてありました。

http://allabout.co.jp/gm/gc/7576/

この記事だけでなく、女性誌などでも割と普通に「バストアップには大胸筋」と書いているところが多いです。でも、これ解剖学的に間違ってると思うんですよね。ホントにこれでバストアップした人いるのかな??

今回はそこのところを説明していきたいと思います。

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大胸筋では胸は引き上げられない

まず、大胸筋の場所ですが下の図のように胸の正面です。

大胸筋

よ〜く図を見てほしいのですが筋繊維の方向は横向きになることがわかると思います。そして筋肉は繊維方向にしか縮むことはできません。これを見ただけでも大胸筋が胸を上に引き上げることはかなり怪しいことだと感じて頂けると思います。

そのことはとりあえず置いておいて、バストアップ大胸筋説(勝手に名付けました)ではどうも次の様な理屈で大胸筋を鍛えるとバストアップするそうです。

大胸筋は胸の下で土台となる

だから衰えると(土台がくずれて)バストが垂れたり張りがなくなる

土台という言葉が使われると何となく本当っぽく聞こえますかね?

では、ちょっと考えてみてくだしさい。

もしあなたがバストを少しでも上がったように見せたいと思ったらどんな姿勢をとりますか?

普通、胸を張りますよね。間違っても丸まった猫背姿勢にすることはないと思います。

そのとき大胸筋はどうなっていると思いますか?

そう、ストレッチされてますよね。

ストレッチされているということは力が抜けているということです。

つまり、大胸筋が頑張る必要は全くない、というか頑張ってはダメです。大胸筋は収縮すると肩を前に引きつけ猫背になることを助けますからね。

ですから、バストアップのために大胸筋だけを鍛えることはオススメできません。もちろん、ダンベルフライなどしかるべき器具を使って正しく行うと、大胸筋がフルストレッチされ柔軟性が上がり、バストアップにプラスになります。

しかし、よく雑誌などで紹介されている腕立て伏せや、チェストサンドといって拝むような姿勢で頑張る筋トレでは、大胸筋がまったくストレッチされないので全然ダメです。ひょととすると猫背を助長する悪影響があるかもしれません。

また、筋肥大して大胸筋のボリュームがアップすれば意味があるのでは・・・と思うかもしれませんが、普通の女性がボディビルダーのような大胸筋を作ることは不可能です。例えそうなったとしても、決して胸を引っ張り上げる働きはありません。垂れたバストがそのままボリュームアップするだけです。

もうひとつ、身も蓋もないことをいってしまうと、加齢でバストが垂れてくる最大の原因は次の2つです。

  1. バストを覆っている表皮が伸びてくる
  2. クーパー靱帯という乳房をつり下げている靱帯が伸びる

大胸筋なんてそもそも全く関係ありません。

ですから、もしバストアップのことを相談して「大胸筋を鍛えましょう!」なんていうトレーナーがいたら間違いなく解剖学をわかってない人です。気をつけましょう!

では、筋トレでバストアップは不可能なのでしょうか?

結論から言うと、もしあなたが猫背なら多少は改善できる可能性があるといえます。それはまた別の記事で!

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