理系ダイエット〜理屈と計算で合理的にダイエット!でも一番大事なことは気合いです(笑)

スマホのアプリで「ダイエット」と検索するとおどろくほど沢山でてきます。何を選べば良いのやら・・・という感じですね。

では、こういったダイエットアプリは本当にダイエットに効果があるのでしょうか?それを研究した結果が発表されていました。

Weight loss apps no better at helping shed pounds than pamphlets | Ars Technica

その結論や如何に!?

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研究の概要

実験方法

  • 被験者は18歳〜35歳の男女365人。BMIは25以上。
  • 被験者を3つのグループに分ける
  • アプリのみ(CP群)、アプリ+パーソナル指導(PC群)、通常のダイエット指導(Control群)
  • アプリは研究チームが開発したもので、体重・食べたもの・運動量などを記録できたり、目標設定やチャレンジゲーム、SNSも備えていた。
  • CP群のパーソナル指導というのは栄養士のグループセッションに定期的に参加すること

この研究では体重の減少と実際のアプリの使用頻度を調査しています。実験の結果は次のようになります。

  • 脱落せず継続できたのは約85%で各群100名程度残った。
  • 最初の6ヶ月のアプリ使用頻度:CP群は4.6回/日、PC群は1.8回/日
  • 12ヶ月後のアプリ使用頻度:CP群は0.7回/日、PC群は0.4回/日
  • 24ヶ月経過後の体重減少量は、各群とも大きな差は無く1〜2kg
  • PC群では最初の6ヶ月間は平均-3.07kgとなり他の群よりもよい結果だったが、24ヶ月後の結果は各群差がなかった(つまり体型を維持できなかった)

この結果を受けて研究者は「スマホアプリを使っても使わなくても差はほとんど無い」と結論づけています。

ツールはあくまで補助

この結果は当然といえば当然かなと思います。

6ヶ月後と1年後のアプリ使用頻度を見てると、最初は面白くて頻繁に記録するけどだんだんと面倒になって触らなくなっていく・・・という様子が目に浮かびますね。

身も蓋もない話ですが、こういったツールを継続して使用できる人は、恐らくツールがなくても継続できる人です。興味本位で始めただけでは必ず飽きてきてやめてしまうものです。

このブログでも何度か書いていますが、体型=ライフスタイルです。

ですからライフスタイルを変えるという強い意志がないとどんな方法や道具を使ってもその効果は限定的になってしまいます。

ライフスタイルを変えるキーはインパクト

現実にはライフスタイルを変えるには強い意志が必要で、それはなかなか大変です。なのでコーチングを受けるなど何らかの強制力が合った方が成功しやすいのは間違いありません。

実際、グループセッションがあったPC群は最初の6ヶ月の結果が良かったことからもそれがわかります。

ただ、それも続かないという厳しい現実が示されています。

僕はこの原因はインパクトが足らないからだと思います。

もっと大きく体重が減るとか、厳しい食事制限やトレーニングを乗り越えるなど感情が動くほどのインパクトがある経験をすると人って変わるものです。

そして、そこまでの経験をするにはスマホアプリをポチポチしているだけでは無理かなと。

なぜかというと、スマホアプリの目的は面倒なことを楽に手軽にすることです。でも楽で手軽なことって印象に残らないですよね?

キツくて面倒くさいことをやるからこそインパクトが強く記憶に残ります。さらに、自身にもつながります。

便利な道具はそういう部分をすっ飛ばしてしまうので、効果があるように思えて実は効果があまりないわけです。

キツくて面倒くさいことを避けたいと思うのは人情ですが、何かを変えたければそれに向き合う以外はありません。

このスマホアプリの研究も結局はそういうことを示しているのではないでしょうか?

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