理系ダイエット〜理屈と計算で合理的にダイエット!でも一番大事なことは気合いです(笑)

コルセットでダイエット?


今、全米では『シンデレラ』という映画が大ヒット中だそうです。日本でも4月25日から封切られるそうなので、楽しみにしている人もいるのではないでしょうか?

何故、こんな話からスタートしたのかというと実は昨日、

『シンデレラ』のコルセットがダイエットに最適!?

という記事を見つけたからです。

コルセットでダイエットというのが何とも危険な響きを感じたので(笑)よく読んで見ました。

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なぜシンデレラでコルセットが注目されたのか?

そもそも、なぜ『シンデレラ』という映画でコルセットが注目されたのかというと、ヒロインのシンデレラ(リリー・ジェームズ)の着ているドレスのウェストがとても細いからだそうです。

予告編では動き回っているので分かりにくいですが確かにウェストはかなり絞られていますね。これはリリー・ジェームズのウェストが実際にこんなに細いのではなく、コルセットでガチガチに締め上げて実現していたそうです。

先の記事でも次のようなコメントをしていたと書いてあります。

「撮影中コルセットを外せなかったから、楽しいはずのランチやお茶も楽しめなかった。だってあんなにきつく締められた状態で、胃が何かを消化することは不可能よ」

女優さんも役作りは大変なようですね。

ただ、コルセットで締め上げて細く見せるというならダイエットとは言えませんよね。実はこのコメントの「ランチやお茶も楽しめなかった」というところがポイントのようです。

コルセットを着けると痩せられる理由

この記事では次のように書かれていました。

「19世紀に、家長からの抑圧と苦痛のシンボルとして使用されていたコルセットが、ダイエットの方法としてブームを取り戻す兆しがあります。そこまでハードではなくてもコルセットを付けるとあまり食べられませんし、実際に食欲がなくなります。そのことで体重の減少につながり、自己満足を感じるとコルセットの効果を信じてさらに痩せることにつながります」と関係者が同紙に語っている。

つまり、

お腹をきつく締めつけるから苦しくて食べれない。

食べる量が減るからダイエットできる

という理屈でコルセットでダイエットがブームになるかもしれないと言っているようです。

なんとも強引なやり方ですね(苦笑)

確かに食べれなければ痩せることは間違いありませんが、この記事を読んだ人は間違っても試さないで欲しいです。

コルセットを使うことの弊害

当たり前のことですが、腹を締めつけると内臓の動きが悪くなりますし血流も阻害されるなので、内臓にとって良いことは何もありません。

ここでは少し視点を変えて姿勢という面からコルセットの弊害を見てみたいと思います。

姿勢には腹圧が大切

ヒトのお腹の中には腹膜という胃や腸などを覆う覆う大きな袋状の膜があります。寝転んだ状態ではこの袋は空気が少し抜けた風船のように柔らかな状態になっています。この状態では何も支えることはできません。

しかし柔らかい風船も、ギュッと握ると固くパンパンになりますよね。

同じように腹筋に力を入れて締めることで腹膜は圧迫され固くなり(腹圧が上がるといいます)、上半身を支えられるようになります。そのおかげでヒトはまっすぐに立つことが出来るのですね。

逆に腹筋(腹圧)を使わずに立とうとすると、背骨や背筋だけで何とかしなければなりません。詳しいメカニズムは省略しますが結果的に猫背や反り腰などいわゆる悪い姿勢になってしまいます。

コルセット=人工腹筋

コルセットを着けると誰でも姿勢が良くなるのは、腹圧を服の力で強制的に上げてくれるからです。いわば人工的な腹筋ともいえますね。

ただ、ここで問題になってくるのは、筋肉は使わなければ衰えるということです。

コルセットを長期間つけると腹筋は頑張る必要が無くなりますから衰えていきます。

さらに締めつけられて食事できないとなると、脂肪だけでなく確実に腹筋も衰えるでしょう。

体重が減ったと喜んでコルセットを外しても、姿勢が崩れてしまい細いだけでよいスタイルにはなれない可能性が高いです。さらに腰まわりが弱くなりますから腰痛の可能性も高くなります。

食事の時だけならよいかも?

というわけで、コルセットを締めてダイエットというのは内臓にも姿勢にも悪影響を及ぼす可能性がある方法です。

ただ食事量を減らす効果があることは確かだと思うので、どうしても食欲がガマンできない人にとっては短期間ならありかもしれません。

ただし、やるなら「食事の時だけコルセットを着けて食べ過ぎないようにする」という使い方でしょうね。四六時中締めつけるのは無しでしょう。

と書いてみたものの、締めつけた状態で食事は内臓に悪そうに思います。やっぱりこのダイエット法は無しですね。

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